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第40期全日本连珠名人战棋谱

挑战对局

两者必死的攻防

黑: Hasegawa Kazuto 9D 0 210 分
白: Yamaguchi Makoto 7D 1 210 分
Round 1, d3, -, 5a=7, 96
meijin40match, r1, Hasegawa Kazuto - Yamaguchi Yusui
对局时间:2002年10月13日9:30-17:45(中间1小时午餐休息)

裁判:久保出美五段

计时、记谱:久富隆洋六段,冈部 宽六段

观战者:丸田光治,藏本嗣治,田所丰斋,小野孝之,坂田吾郎,小岛茂稔

  第40期连珠名人战名人位决定五番胜负的第一局于10月13日(日)在东京都练马区日本连珠服务举行。上午9点半,长谷川九段、山口九段来到会场,裁判久保出美五段宣布开始,掀开了热战的序幕。假先方长谷川九段开出了他得意的“疏星”。布局阶段一进一退的攻防井然有序,黑19经过109分钟长考的落子,使山口七段白20炸裂。面临败局的长谷川九段又经过93分钟的长考打下黑21。逐渐成为白优势的局面,但长谷川九段的粘性把两者都带入了加时。在读秒阶段,黑棋不断冲四,使白棋出现两处胜点,结果,山口七段先胜一局。山口七段相隔19年首轮获得挑战对局的胜利。

山口七段评述看到黑19的一瞬间,白20一闪而过,随后无法确认左上边有追胜。此外,白20的其他手的反复研究中,耗费了很多时间,展开很痛苦。
长谷川九段评述黒21最佳,其他点均有白胜。

恒星炸裂!!

黑: Hasegawa Kazuto 9D 0 130 分
白: Yamaguchi Makoto 7D 1 87 分
Round 2, i3, R, 5a=6, 40
meijin40match, r2, Hasegawa Kazuto - Yamaguchi Yusui
对局时间:2002年10月14日9:30-14:07(中间1小时午餐休息)

裁判:久保出美五段

计时、记谱:小野孝之二段,有田信义二段

观战者:冈部 宽,藏本嗣治,田所丰斋,岩间辰史,松尾幸裕,樱井泰雄,坂田吾郎

  上午9点半,两雄聚集,热战进入高潮。山口七段假先开局。虽然说恒星开局黑有利,但在本期A级联赛上山口七段五次开出得意的恒星局保持不败,卷起大旋风。打出的一瞬间,长谷川九段念叨一句“果然如此”,预料之中并果断地选择执黑。对序盘双方激烈的对策进行了充分的准备,关键点陷入长考。随着时间流逝,整理心绪,长谷川九段黑11、13摆开作战的架势。白方冷静地接受。午休后白14打出,逐渐进入白优势的局面。白22胜负手。之后,黑棋在白方的强攻下采取了最佳的防守,結果,白棋一气哈成。山口七段取得二连胜,得意的恒星在东京上空大放异彩。

山口七段评述:“结果虽然是追胜,但途中的变化是非常复杂的,计算的很辛苦。”

长谷川九段评述:“黑29想做反杀但不成立。”

长谷川九段执着的一胜!!

黑: Hasegawa Kazuto 9D 1 175 分
白: Yamaguchi Makoto 7D 0 140 分
Round 3, d3, -, 5a=7, 75
meijin40match, r3, Hasegawa Kazuto - Yamaguchi Yusui

对局时间:2002年11月2日9:30-16:45(中间1小时午餐休息)

裁判:饭尾义弘七段

计时·记谱:土居 学五段,田村一诚1级

地点:尼崎市产业乡土会馆

观战者:中岛光男,高川悌二,相乐 俊,宫川淳三,吉川博将,佐野美文,饭田皓一,藏本嗣治

  東京での二連戦に引き続き第三局が11月2日(土)、兵庫県尼崎市産業郷土会館にて行われた。両対局者にとっては低段者の頃お互いに凌ぎを削った会場でもあり、ここでの対局は十八年ぶり。午前9時半に対局開始となった。仮先は長谷川九段。珠型は第一局と同じ『疎星』。黒5の作戦を山口七段が選択。白が優勢と巷ではそう言われている5珠だが、黒にも何か作戦があるのだろうか?序盤、白14まででいわゆる一つの定型となり、白がまずはこの対局の主導権を奪取。しかし以後、黒が白の攻撃を正確な読みで一つ一つを堅実に凌ぎ、黒31と利かした。中盤に戦局は徐々に下辺へ移る中、白42に対する黒43が一路飛び出した形となり、同時に足場を作った格好になった。44~56までの攻めを防いだあと、待望の黒63。黒はその後着実に形を作り、終に黒75で白の山口七段が力尽きた。結果として開始から白が攻めつづけた展開となったが、最後の最後まで正確に応酬し、我慢を重ねた黒の長谷川九段の1勝となった。

山口七段评述:“24は一路下の方が良かったかな…?。今回は別人が打っているような感覚があり、中盤でミスが目立った。”

长谷川九段评述:“とにかく一勝できてホッとしました。”

山口七段如愿夺取名人位!!

第1图<黑17>

  この恒星白6の作戦は、今期のA級リーグにおいて山口七段が黒の岡部六段に対して使った作戦。その対局は黒が勝ちを逃がした、と評されているが「今年は恒星と心中する」と常々話している白の山口七段の決意の表れか、あるいはその評価に対して疑問があったのかは不明である。しかし堂々たる作戦である。相対する黒の長谷川九段も黒13まで丁寧に応酬。白14に対して黒15と組んで一気に中盤模様に持って行く。話しは変わるが、対局当日ネットで中継を行っており、この黒15に対するネット観戦者はf11(座標)、d12、h12、また黒17はf12、h12との予想があった。このページを御覧の皆さんはぜひ、この座標をクリックして戴いて当日の熱気を味わっていただければ幸いです。

第2图<白18>

  対局は白18と打たれてから昼食休憩に入る。黒の長谷川九段が白18に対して「17を打った際、この17か次の18で昼食に入るだろう」とのコメント。ということから邪知すれば白18が間違った対応をすれば一気に黒有利に(あるいは黒勝ち)に持ちこめる、とのことであろうか?さすがの山口七段も50分余りの長考を強いられている。何気ない1手1手に込められているメッセージを読み取るのは大変でもあるが、そこがこの連珠という競技の最大の魅力でもある。一方ネットや控え室の方でも白18はh12、j12、j10、j9と予想され様々な議論が展開されていた。

第3图<白18~32>

  黒19は「昼食後暫くは打たないことにしている」と少し休憩時間をかねて56分時間を使い着手。良い感じで右辺を睨んでいる。ネットではf10から黒追い詰め有りとの説も流れていたが、対して白は1分30秒程で白20。以降の展開は両者の読み筋であろうか、白26まで順調に進んでいる。途中の長谷川九段らしい黒23の手も読み筋だったのだろうか・・・?黒27の呼珠に対しては白28のトビ3受け後の白32が右辺から11・19等の石から派生する攻撃を止めているようであり、白32を見た長谷川九段が『夏止めですか…』と呟いたのが印象的であった。

第4图<黒33~37>

  黒が33と左へ転戦。5や11・9の石を使って足場を作ろうとの意図ではないのであろうか?対する白は少しづつ時間を使いながら冷静に対応し、白36でついに主導権を奪った。ここで山口七段は長考に入る。また、ネットや控え室でも白38の予想がいろいろと繰り広げられている。棋譜上の「予」は白38の控え室やネット上での予想地点。

 

 

 

第5图<白38~52>

  60分余りの長考の上、打たれた白38のトビ3は結果的に誰にも予想されなかった手である。黒は暫く考えた後39と中止め。その後44まで左を睨んだ攻防を行った後、黒45の呼珠。さすがに放っては置けないと白46から防ぎにまわるが黒49の三ヒキは白50でがっちり止まった。すかさず黒が51と上に防御。白の山口がこれを見て「命の源を作っておこう」と黒の四先を叩いてかつ右辺の大海原に飛び出す白52。この52を見たネット観戦者や控え室はすぐ様白勝ちを検索しているがなかなか結果が出ず難しいようである。

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第6图<黒53~74>

  黒53から白56までは、ほとんどノータイムで打たれていたので先ほどの白50の止めが成立するかどうかの確認作業のような感じがする。そして黒57。山口七段は「いや、ちがう」「あったあった」「でもどうなるの」と、必死で読む。この時点で黒の残り時間は10分。対して白は17分。時間が切れると秒読みなので落ちついて読むには今しかない。黒白ともに確実さが要求される場面である。白は一度58と三々を狙いに行った後一呼吸置いて白60。単純なミセテのようでありながら上辺の黒の禁手をも睨んでいる手でもある。以下、ほぼノータイムで白74まで打たれ黒投了。

結果、山口真琴七段が3勝1敗で第40期全日本連珠名人位を獲得となった。

对局时间:2002年11月3日9:30-17:20(中间1小时午餐休息)

黑: Hasegawa Kazuto 九段 0 207 分
白: Yamaguchi Yusui 七段 1 207 分
Round 4, i3, R, 5a=i8, 74

裁判:柏原昭彦五段

计时·记谱:饭田皓一五段,高川悌二六段,吉川博将初段

地点:京都本部

观战者:早川嘉美,高川悌二,饭田皓一,宫川淳三,宫川 创,阪本弘氏,阪本幸子,今村由纪夫,藏本嗣治

  第40期連珠名人戦名人位決定五番勝負の第四局が、11月3日(日)、日本連珠社京都本部にて行われた。現在までの成績は長谷川九段の1勝、山口七段の2勝。今日の対局の結果如何で勝敗が決する可能性があり、両対局者気合充分である。午前9時半に、長谷川九段・山口七段が揃い、立会いの柏原五段の開始宣言で熱戦の火蓋が切られた。仮先は第3局と交替して山口挑戦者の番。珠型は第2局と同じ『恒星』の指定。大方の予想通りの珠型指定だが長谷川九段は「やっぱりね」の顔。第2局の屈辱を晴らさんとさらに気合が入った模様だ。

棋谱取自RenjuSha


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