东海第42期双龙战

　　双龙战是东海锦标赛的前哨战，分别在东海支部（东海连珠会）和静冈县支部（浜松连珠会）举行预选，双方冠军进行三番胜负决战。

东海支部

　　第42期双龙战东海支部预选赛于2018年6月10日(日)举行。但遗憾的是报名参赛的只有岸善徳初段1名。岸初段将以东海支部代表的身份进入7月的决赛。

浜松大会

　　第42期双龙战浜松大会于2018年6月17日在北部合作中心举行。第一名将与东海支部预选获胜的选手争夺决胜三番胜负。前2位还将获得东海锦标赛一次预选参加资格的重要大会。

　　比赛采用珠型交替五珠题数指定打开局规则，时限30分+5分/10手。

编号	姓名	段级位	R1	R2	R3	R4	R5	积分		名次
1	上久保峰夫(Kamikubo Mineo)			伊藤○	大介●	みこ○	高桥○	3		2
2	伊藤恒久 (Ito Tsunehisa)		高桥●	上久保●		大介●	みこ○	1		3
3	加藤大介 (Kato Daisuke)		みこ○	高桥○	上久保○	伊藤○		4		1
4	みこ (Kato Miko)		大介●		高桥○	上久保●	伊藤●	1		3
5	高桥广大 (Takahashi Kodai)		伊藤○	大介●	みこ●		上久保●	1		3

【1R】加藤-みこ戦は、白18が逆止め絶対で、黒19のミセ手が好手で加藤1級が25手で黒勝ち。伊藤-高橋戦は、白26の四ノビで黒投了、高橋さんが白勝ちしました。白次に四三が見えていたので投了したと思いますが、白26の四を黒が防いでおけば、次の白の四三を黒が四ノリして、黒に三連も残っている局面だったので、黒勝ちになる局面でした。なお、白26を逆方向にノビれば四追い勝ちがあって白勝ちの局面でした。

【2R】加藤-高橋戦は、黒11や13で黒勝ちがありましたが、黒勝ちと読んで打った黒13の四三ミセ手が実は敗着になる一手でした。白が四ノビして、黒が四三になるところを四三々にして打てなくしたところまでは良かったのですが…初参加で禁手に慣れていないようで、黒が打てない四三々のところを白が防いでしまい、23手で黒勝ちになりました。黒が打てない四三々のところを白が防がずに、トビ三を打てば以下四追い勝ちで白勝ちになる局面でした。伊藤-上久保戦は、黒11が敗着で簡単な三々禁がありましたが、別の手順で追い詰め、24手で上久保二段が白勝ちしました。加藤1級が2連勝で単独トップ。

【3R】みこ-高橋戦は、黒15からの簡単な黒勝ちを逃がしました。黒23の四追いフクミに対して、白24で別の三を打てば白勝ちの局面でした。黒25のトビ四を見落として、みこ7級が五連の勝ち。加藤-上久保戦は、白の防ぎが何手か弱く、黒25でミセ手を打てば簡単な黒勝ちでしたが、黒25で四追いフクミを打ち、黒27から6回の四追い勝ちを決めた加藤1級が黒勝ち。加藤1級が3連勝、みこ7級が2勝1敗で追う展開です。

【4R】みこ-上久保戦は、18手で上久保二段が白勝ちしましたが、黒17で先に四ノビをしてから防ぐのが絶対で、相手の次の手も考えたいですね。加藤-伊藤戦は大熱戦。終盤に好手を連発して51手で加藤1級が黒勝ちしました。加藤1級が4連勝に伸ばして優勝決定。上久保二段・みこ7級・高橋さんが2勝2敗で追っています。

【最終5R】みこ-伊藤戦は、白20の三に対する防ぎを黒がミス、伊藤6級が四追い勝ちで24手で白勝ち。黒21を逆止めで、まだこれからの戦いでした。高橋-上久保戦は、黒13で打ち変えて黒勝ちがありました。白22で三々禁をネラったのは失着で、黒に逆転の四追い勝ちが残っていました。白22の前に三を一本ヒイておけば完全に白勝ちの局面でしたが、黒が四追い勝ちに気付かず、27手、黒三々禁で上久保二段が白勝ちしました。

　　全局終了して、加藤1級が全勝で優勝。2位は3勝2敗で上久保二段。2勝3敗で3人が並び、同順位の3位となりました。終盤に大逆転の可能性を秘めた対局が何局かあったり、連珠の面白さが出た大会だったと思います。

双龙决战

　　决赛于7月8日星期日（日）13:00与东海连珠会例会在名古屋市中村生涯学习中心同时举行。参赛者是东海支部岸善徳初段和。

代表	姓名	段级位	R1	R2	R3	积分	名次
东海支部	岸　善徳 (Kishi Yoshinori)	初段	高桥●	上久保●		1
静冈县支部	高桥广大 (Takahashi Kodai)	8级		伊藤○	大介●	3	2

资料取自RenjuSha

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